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食肉の歴史

食肉の歴史

日本で牛食が行われるようになったのは、ごく最近、明治に入ってからと言われています。
しかし、その頃まで全く肉を食べなかったわけではありません。
正確には、肉を日常的に食べる習慣がなかったといえます。

♦ 日本の食肉文化

縄文時代など狩猟時代には、イノシシなどの動物を狩って食していました。
稲作が広まり農業を始めた時も、人々は動物の肉を食べていました。
しかし、仏教の教えが入ってくると食肉は悪い事であると言われるようになり、だんだんと肉を食べる文化は少なくなっていきます。

また、牛や馬は人間にとって大切な農業の手伝いをする役割や、移動のための役割を担っていました。
平安時代には、牛に車を引かせる牛車が登場していますし、男性も馬に乗って遠出をするのが基本でした。
武士も、馬は戦における大切な道具です。
農家にとって、牛や馬を食べる事は大切な働き手を失う事に繋がり、損害にしかなりません。
牛は人間の何倍のもの力がありますから、鋤などを牽かせるには欠かせないのです。
しかし飢饉の際や、戦国時代の非常食として食べられていたようです。

ポルトガルなどから渡ってきた宣教師などにより、食肉文化は一時持ち込まれましたが、鎖国によりキリストが禁止されると、この食肉文化も広まることはなくなり、江戸時代にも肉を食べる習慣はありませんでした。
日本人は主に穀類や農作物、魚が中心に食べられていたのです。

♦ 明治維新により広まった食肉

ペリーの来航により鎖国時代は終わりを告げ、日本に食肉の文化が本格的に持ち込まれるようになりました。
特に牛肉は、文明開化には欠かせないものです。
牛鍋と呼ばれる料理が流行し、それは現代のすき焼きにも通じています。
特に日本独自の品種である和牛は非常に質が良く、外国人もその美味しさに驚いたと言われています。
焼肉が生まれたのは、昭和に入ってからです。
今では人気の高い肉料理として一般家庭にも広まっています。

松阪牛や米沢牛、神戸牛などの黒毛和牛は、今では日本の三大和牛と言われ、高級ブランドとなっています。
高級和牛はギフトにも最適な品です。
お世話になった方への贈り物や、お祝い事に、贅沢をしてみてはどうでしょうか。

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