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今回は弊社の人気商品でおなじみ、時雨煮(しぐれ煮)について解説していきます!
そもそも時雨煮とは?
「時雨煮(しぐれに)」は生姜を加えた佃煮の一種のことを指します。生姜を加えることで、味に深みが出ます。元々江戸時代では時雨煮のハマグリ、「時雨蛤(しぐれはまぐり)」のことを指していましたが、時代が下るにつれてハマグリに限らず、調理法全般のことを指すようになりました。
時雨煮の名前の由来
由来は諸説ありますが、「時雨」が短時間に降る雨のことを指しているので、サッとすばやく煮ることから、この名前がついたと考えられます。
他にも「時雨の季節(初冬)に、時雨煮の定番であるハマグリが美味しくなるから」という説や、初冬を詠んだ『神無月 降りみ降らぬみ 定めなき 時雨ぞ冬の 初めなりけり(読み人知らず・後撰和歌集)』の短歌から来ているという説もあります。
時雨煮の歴史
時雨煮は三重県の桑名が発祥とされています。かの徳川家康が関ヶ原の戦いで勝利した時、桑名の民がお祝いとして時雨煮のハマグリを献上しました。以降徳川家に長らく愛され、毎年初冬に桑名から江戸へ献上される逸品になりました。
牛肉の時雨煮の作り方
簡単!牛肉の時雨煮の調理法をご紹介します。冷凍で保存して、常備菜やお弁当のおかずにもおすすめです。
材料:
- 牛肉(切り落とし):300g
(以下、お好みで分量をご調整ください)
- 醤油:大さじ4
- 砂糖:大さじ2
- 酒:大さじ3
- みりん:大さじ3
- しょうが:30g
- 生姜の皮をむき、千切りやみじん切りで細かくします。
- 鍋に醤油、みりん、酒、砂糖をいれてかき混ぜます。
- 鍋に切った生姜を入れます。
- 鍋を中火にかけ、煮汁が沸いてきたら牛肉を投入!※アクを取りながら。
- 火を若干弱め、箸で混ぜながら10~12分煮て汁気を飛ばします。
- 薄っすら汁が残るくらいまで煮詰めて完成!
コツ:牛肉は煮すぎると硬くなるので、時間を守って煮詰めましょう。
牛肉切り落としも、黄木の米沢牛で! 切り落としについてはこちらから!
黄木の佃煮(時雨煮もあります!)は6種類!
黄木の佃煮は、プロの味! 手間いらずで、ほかほかのごはんなどと一緒にお召し上がりいただけます。
牛しぐれ煮
肉質にこだわり、調味料にこだわり…。 最高級の牛佃煮がここにあります。 スライスしたお肉は大きめにカットし、一口食べればしっとりとした食感が口中に広がります。 ちょうど良い、牛の脂が、美味しさを引き出してくれます。 余分な材料は何も入れない、素朴だけどコクがあり、「美味しい」の一言に尽きる黄木のしぐれ煮、ご賞味ください。
牛すじ煮
とにかくじっくり、じっくり煮込みました…。 黄木の牛すじは「旨い」の一言に尽きます。 ぷりっぷりでトロットロ…。 もちろんそのままでも美味しく召し上がれますが、湯せんで2~3分温めて頂くとさらに美味しい!! 柔らかくて、しっかりした味付けがたまりません。
牛大和煮
日本の食卓には欠かせません。 少し小ぶりにカットした牛肉を、生姜と一緒に炊きあげました。 黄木の佃煮の原点でもある「大和煮」。 昔ながらの大和煮を黄木独自の製法で、柔らかく仕上げました。
牛みそ煮
お味噌と牛肉の相性も、お醤油に負けないくらいの美味しさ。 こだわりの白みそを使用し香ばしい香りの佃煮に仕上げました。 そのままご飯と一緒に食べてもおいしいですが、葱を細かく切り混ぜて食べても美味しいです。 そぼろ状になっているので、ちょっとしたお料理のアクセントにもなります。
牛そぼろ煮
当社佃煮の中で1番の売れ筋商品、そぼろ煮。 やっぱり熱々ご飯には欠かせません。そぼろなのにしっかりとした食感があるのは、牛すじ肉を使用しているから、昔ながらの製法を守り続け、皆様に愛されている商品です。
牛にんにく風味
にんにくの香りが食欲をそそる一品。 食欲のない時に…。お酒のおつまみに…。 黄木特製、秘伝のたれで炊きあげました。 味がしっかりしみ込んだにんにくと牛肉、最高の組み合わせです!
おわりに 黄木のしぐれ煮をぜひご賞味くださいませ。
このページが、皆様の「大切な時を、もっと美味しく」するお役に立てば幸いです。
日々の食卓を豊かにするため、ぜひ黄木の時雨煮をご利用ください。お気に入りのしぐれ煮を見つけましょう。
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