新生活を迎える方へ、どのような贈り物を贈ればいいのか…?
そんな「引っ越し祝い」「転居祝い」でお悩みの方必見!
弊社(株)米沢牛黄木がおすすめする商品と共に、意外と知らない引っ越し・転居祝いに関するマナーについてもご紹介します。
「引っ越し祝い」「転居祝い」とは?
引っ越し祝いとは、友人や家族が新しい家に引っ越した際に、その門出を祝うために贈ること、贈り物です。
この贈り物には、引っ越し先での生活が順調に始まるようにとの願いが込められています。
日本では、引っ越し祝いを通じて新しい生活が幸せであるように祈り、また、引っ越し先の生活が快適になるようにと、実用的な贈り物を選ぶことが多いです。
「引っ越し祝い」、「転居祝い」どちらの言い回しでも可能ですが、ここでは「引っ越し祝い」に統一してご説明いたします。
ちなみに「引っ越し祝い」、「転居祝い」をもらった際のお返しのことを、「引っ越し内祝い」「転居内祝い」と言います。
「引っ越し内祝い」「転居内祝い」についてはこちらのページをご覧ください。
「引っ越し祝い」の歴史
「引っ越し祝い」の由来を見ていくには、「引っ越し」の歴史と結びつける必要があります。
飛鳥・奈良時代以降の律令時代、都から地方に派遣された国司(知事)が、妻子を連れて地方に赴いていたのも一種の引っ越しといえるでしょう。庶民にとっては一般的ではなかった引っ越しでしたが、江戸時代に長屋生活が盛んになると、そこに住む庶民にも引っ越しが日常的なものになりました。
当時の長屋は板一枚の壁で仕切られた簡素なつくり。騒音を出そうものなら「向こう三軒両隣」まで迷惑をかけてしまうくらいなので、しだいに挨拶や贈り物の文化が生まれたと考えられます。最初は小豆・お粥・お餅を配っていましたが、江戸時代中期ごろ、より安価だったお蕎麦に変わっていきました。引っ越し祝いでお蕎麦が定番なのもここから来ています。
引っ越しが大掛かりになったのは戦後になってからと言われています。上京して出稼ぎに来る学生や、転勤する会社員が多くなったのが理由です。最初は、単なる運送業者が引っ越し業務を担っていましたが、第一次オイルショック後の社会変化とともに、引っ越し専門の業者が生まれていきました。
●米沢牛黄木の「引っ越し祝い」におすすめの商品
引っ越し祝いには、美味・ブランド・そしてスタミナを兼ね備えた米沢牛がぴったりです。
引っ越し祝いになぜ黄木が選ばれるのか? 理由は三つ。
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引っ越し祝いギフトの選び方:実用的で日常的に使えるもの
引っ越し祝いとして人気のある贈り物は、実用的で日常的に使えるものが多いです。人気なのは、家電、キッチン用品、インテリアアイテム、タオルなどですが、相手に合わせられるギフトカードもおすすめです。もちろん牛肉も含めた食品もおすすめですよ。
贈ってはいけないNGなもの
ただし、贈り物として避けるべきものもあります。
- 火を連想させるもの(アロマキャンドル、灰皿など。その他赤いもの)
- 新居に傷をつけそうなもの(絵画や掛け時計など、壁に穴をあけるもの)
- 人の縁を切るイメージがあるもの(刃物、ハンカチ〔手布〈てぎれ〉=手切れ〕)
- 弔辞をイメージさせるもの(日本茶など)
- 踏みつけるイメージがあるもの(スリッパ、靴、靴下、玄関マット、床マット)
- 「4、9」をイメージさせるもの(櫛など。お祝い金の金額も避けるべきです)
ペアになっているものを除き、偶数個のギフトは、「割り切れる」ことで「別れ」をイメージすることから避けるべきとされています。
予算:一般的な平均は1万円~2万円
引っ越し祝いの予算は、贈る相手との関係性や贈り物の内容によって異なります。
- 友人・知人 : 5,000円 〜 15,000円(平均10,000円前後)
- 同僚・上司・部下: 5,000円 〜 30,000円(平均10,000円前後)
- 兄弟・姉妹・親戚: 10,000円 〜 30,000円(平均15,000円前後)
- 両親から子供へ : 50,000円 〜100,000円(平均20,000円前後)
無理に高価なものを贈る必要はありません。相手の生活スタイルに合わせて、実用的で喜ばれるものを選ぶのが重要です。
引っ越し祝いを贈るタイミング
引っ越し祝いは、引っ越しが終わった後、少し落ち着いたタイミングで贈るのが一般的です。引っ越し当日やすぐ後に贈ることもありますが、引っ越しが終わり、新しい生活が始まってしばらく経った頃に贈るのが理想的です。新居に招待された際に、贈り物を持参するのがベストです。
メッセージカード、のしと水引
贈り物にメッセージカードを添えると、感謝のお気持ちが伝わりやすくなるのでおすすめです!
のし:「御祝」「引越祝」「引越御祝」などを表書きにします。下にはお名前でも、「子一同」などの書き方でも、大丈夫です。
水引:紅白・金銀で5本もしくは7本の水引を使用します。結び目は「蝶結び」。「何度あってもよい祝い事」を意味する結び方が理由です。内のし、外のしどちらでも構いませんが、配送を依頼する場合、汚れないように内のしをおすすめします。
おわりに
このページが、皆様の「大切な時を、もっと美味しく」するお役に立てれば幸いです。
これからの新生活も素晴らしきものになるよう私たちもささやかながら祈っております。
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